西の湖観察会!~後編~

ヴォーリズ展in近江八幡

2013年12月04日 01:07



さてさて、前回に引き続き山本がお送りします、
「西の湖自然発見!ワークショップ」。



午前中はB&G周辺を探検して、たくさんの生き物を発見することが出来ました。

今回は午後の部として、B&Gに戻ってきてからの活動を振り返ってみましょう!!



お昼にご飯を食べ終わり、こちら側で用意したぜんざいをみんなですすった後、
エコキャンパスプロジェクトの方々が、大学の環濠で採ってきてくださった魚を観察しました。
(なんと手書きの魚のイラストまで!本当にありがとうございます。)





普段こんなにもじっくり魚を見ることは、そうそうないので
みんな興味津々です。
エコキャンの方も、それはそれは上手に説明してくださいました。

琵琶湖も含めて、この地域にしかいない魚もいるそうで、(いわゆる固有種!)
私たちは、ブラックバスなどの外来魚から、昔から琵琶湖・西の湖に住んでいる魚たちを
ずっとここで住み続けていけるようにしていかなくてはならないんだなあ、としみじみ。

そして、魚だけでなく、この時期に西の湖にやってくる渡り鳥にとっても住みやすい環境づくり、
その環境の要でもあるヨシ群落。
西の湖の魅力を改めて感じることが出来ました。



そして、最後にまとめの作業です。
今日探検したB&G周辺の地図に、発見した生き物の名前と写真を貼り付けていきます。

「ここでコガモを発見したよね!」

「ここにはチョウチョが飛んでた!」

お母さん、学生と一緒に、探検を振り返ります。





西の湖生き物発見マップ!!
完成したところで、最後に全員で記念写真。



みなさん、今日は参加して頂いて、本当にありがとうございました。
西の湖の生き物、少しでも覚えて帰ってくれたらうれしいです。

そして、このワークショップに協力してくださったエコキャンパスプロジェクトの方々にも
本当にありがとうございました!!


まだこの時期でしたら、渡り鳥もたくさん見ることが出来ると思うので、
みなさん是非、西の湖に遊びに行ってみてください!!


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